とくべつな日をくれた、特別なきみに捧げるとりとめのない愛の言葉

                           『12月30日』

この日を1年で特別に感じる人、何気ない毎日と変わらず過ごす人。同じ12月30日であってもその日に対する "想い" は人それぞれ多種多様だ。これを読んでくれている人(がいるかはさておき、)の1年でとくべつな日はいつで、それはいくつあるんだろう？それは自分にとってどうしてとくべつで、なにがきっかけでとくべつな日になったのか、気になるし自分はすごく興味がある。そもそもみんなが思う "特別" ってなんなのか？掘り下げようと思えばいくらでも掘り下げられちゃう。そんな話をいつか、コンサート後の打ち上げで余韻に浸りながらしてみたい。コンサートをできる日がくるのを願って、

私は1年の中で特別に想う日がいくつかある。理由もきっかけもそれぞれ違う。その中でもこの1.2年で大切に想うようになった日、つまり私にとって "いちばん新しい特別な日" について。

先に言わせてもらうが、私は決して文才があるわけでもなく、小学生の時に週一で書かなければいけない日記を親に書いてもらうことがあったくらい、むしろ文章を書くのが下手のクソであることを了承いただきたい。自分の想いを支離滅裂にただつらつらと書き並べているだけの文字であるがゆえ、読んでくれている人には疲労感を与えてしまうかもしれないが、一切の責任を負いかねます。これを読み進めるということは、こちらの書面にサインをしていただけたという解釈をさせていただきます。(うざいですよ)

これはただの自己満であり、あわよくば、この文章の主人公である最愛のあの人に届いてくれれば........(有り得ない)程度のものなので、そんなものでも読んでやるよという方がもしいましたら、どうかお手柔らかに。

                               

これは3年前の2017年12月、初めて自分のこの手でiPhone6sのアルバムに保存したWingsツアーファイナルのテヒョンさん。当時どんな流れでこの写真にたどりついたのか思い出せないが、ケーポップ大アンチだった私が思わず保存してしまうくらい、ことばでは表せない感情がこのテヒョンさんには詰まっていた。強いていちばん近い言葉で表すのであれば、"衝撃かつ神秘的" だろうか。この写真はいつ見てもそんな当時の感情がじんわりと湧いてくる。

私にとって "特別な日" が新しくできたのは、3年前のこのキムテヒョンが全ての始まりだった。

                   

キムテヒョンの "どこ" が好き

じゃなくて

"キムテヒョン" が好き

世界でいちばん健康で幸せに生きてほしいと願う人が、数えきれないほどの生物の中からこの世に人間として生を享けた日。

一年のさいごの1日だけを、あえてぽつんと残して気まぐれかのように、でも愛されるために生まれてきたひと。

12月30日、それは私にとって新しい、いちばん特別な日。

きみというひとりの人間の存在が、今日も1日適当に、余裕があればほんの少し、頑張って生きてみるか、と起きたくない布団の中から重いからだを動かさせる。

きみの奥深くて甘い、透き通っていて今にも消えそうな、そして隠し味にすこし危険なスパイスが混ざりあった歌声が、私の平凡な毎日の終わりを締めくくる。

きみの口から溢れでるあったかい言葉のかずかずが、冷えきった心とからだをぽかぽかにする。

                              

Je t'aime plus qu'hier mais moins que demain

昨日よりもっと、明日よりは少なく、愛します

LYSパリ公演時、テヒョンさんがフランス語でプレゼントしてくれたこの言葉が、私は凄く好きだ。明日が必ずしも自分におとずれるとは限らない。だから今日、昨日とは比べ物にならないくらい、もっともっと限界まできみをたくさん愛す。好きでいれるだけとことん好きでいる、それが私にできる精一杯のきみへの恩返し。恩返しというのもおこがましいか。

この言葉のほかにも、数えきれないほどのあったかい言葉でとがったわたしの心ををやさしく包み込んでくれるきみがいて、毎日大好きが更新されていく私がいる。

                        

12月25日はててサンタから「今日だけは皆さんの心に白い花が舞い降りてきて、少しでも暖かい慰めと幸せを感じて下さったらいいなと思います。」の手紙と一緒に、サプライズで自作曲のSnow Flowerをプレゼントしてくれた日。調べたところ、Snow Flowerは日本でいう待雪草(松雪草)、英名でSnowdrop、花言葉は希望・慰め・逆境の中の希望........。テヒョンさんがどこまで考えているかは分からないけど、あなたならこういう細かいところまでこだわっているような気がする、多分。もしかしたら花のことまでは全然考えていないかもしれないけど、これが偶然だったとしても、それでもいい。だって私にとってのキムテヒョンは、偶然をも味方につけちゃうような、そんな人だから。

              

きみはアミに、私に、今日だけは幸せを感じてくれたら と言って自作曲をプレゼントしてくれたけど、わたしが一番、できることなら毎日、そう感じてほしい人は紛れもなくあなたで、特に今日がいちばん、今日だけでもいいから、せめて今日だけは自分のことだけを考えて、どうか幸せに、テヒョンさんがしたいことを好きなだけ、楽しいことだけをしてほしい。いつもいつももらってばかりで何もできない、テヒョンさんのいちオタクとしての願いでしかないけれど。言ってしまえば私が今こうしてきみに重すぎる愛の文字をダラダラと書いていることも、毎日毎日会いたくて仕方がないことも、健康と幸せをいつも願っていることも、きみの存在が私にとってどれだけ生きる源になっているのかも、ぜんぶぜんぶ、きみはなにも知らない。アイドルとファンの関係に近いも遠いもなくて、決して変わることのない持ちつ持たれつの関係で、たとえ私があなたを嫌いになったとしても、あなたはなんの痛みも感じない。ただの少しも。そしてあなたはキムテヒョンとして、Vとして、たくさんの人に希望をあたえ、たくさんの人の前で輝き続ける。これほど切なくて儚い関係がこの先の人生においてあるのだろうか、いやない。(反語)

                               

自分の人生、キムテヒョンなしには到底語れないけれど、キムテヒョンの人生は私なしでも語れる。当たり前だけど。(自分で言ってて辛くなった) でもきっと、彼の人生はアミなしでは語れない、はず。アイドルのキムテヒョンとして彼がどこまで歩んでいくのか、私には分からないし、当然誰にも分からないことだと思う。けどきっと、いつかテヒョンさんがアイドルとしての人生を終える日がきた時、これまでの人生をふりかえってみて自然と浮かびあがってくるなかのひとつとして、アミの存在があるんじゃないかな、あなたにとって自分のファンであるアミの存在は切っても切り離せないものとして残り続けるんじゃないかな、分からないけど。そうであってほしいと願ってしまう。わがままでごめんなさい。

彼に自分の存在を知ってもらうことができなくても、アミという何百、何千万もの星空のひとつとして自分が光を灯し、それがテヒョンさんにとって大好きで癒しの景色であってくれるなら、私はそれでいい。(リアコ限界オタク感情制御中)

                            

「僕がどのくらい皆さんを愛してるかと言うと…雪が降ったらひとりひとりアミの皆さんに手袋をはめてあげたいし、雨が降ったら傘をさして守ってあげたいし、寒ければダウンジャケットを着せてあげたい…そんな気持ちです」

というWingsツアーファイナルでのテヒョンさんの言葉。私はこの言葉をリアルタイムで噛み締めることはできなかったけれど、Snow Flowerでむらさきの花を、しんしんと降り積もる雪から傘で守る男の子の絵を見て、なんだかその時の言葉をもう一度、私たちに言ってくれているような気がしてものすごく嬉しくて、泣きそうになった。

きみのやさしさやそのあたたかさは、世界中のどこをどう探しても、テヒョンさんあなたにしか持ち合わせていないような気がするし、それくらいわたしにとってあなたの口から奏でられる言葉の一つ一つ、ぜんぶが特別で大切で、はなす言語は違えども、あなたが今どんな気持ちでその言葉を紡いでくれたのか、を想像しては泣いてしまうし噛みしめれば噛みしめるほど、  あぁ、一度しかない人生でキムテヒョンという人間に出逢えた私、本当に本当に運がよくて幸せなことなんだな、って思うんだよ。

괜찮다고 하지 마

平気か なんて聞かないで

괜찮지 않으니까

大丈夫なんかじゃないから

제발 혼자 두지 말아 줘 너무 아파

どうかひとりぼっちにしないで すごく辛いから

「一番つらかった時に作った曲です。本当にこの仕事を続けるべきかどうかと悩んだほどの時期でした。仕事を楽しむこともなかなかできず、これから進む道も無意味にみえたんです。幸せになるために歌手をやっているのに、どうして今、幸せじゃないんだろう。」そう感じた時に作り始めた曲がBlue&Greyと知ったとき、しばらくこの曲を聴けなくなった。

ツイッターにあまり顔を出さなくなったくらいの頃か、たしかに元気がないと心配されることが多かったあの時、なにかしらのコンテンツが投下されて視聴しながら、テヒョンさんを心配することが多かった毎日があったことを思い出したから。もしかして、あの時元気がなさそうに見えたのはこのことだったのかな、って。

今やビルボードHot100で1位を獲るまでに登りつめた人間にしか分からない、計り知れないプレッシャーに日々押しつぶされそうになる中で、幸せになるためにやっているアイドル業が、自分を苦しめてしまうまでになってしまうのって、一体どんな気持ちだろう。いまじゃこうしてインタビューで話せるまでになったとはいえ、当時どれだけ辛く苦しい時期を過ごしていたのか、今こうして文字を打って考えるだけで私は涙が止まらない。歌手をやめてしまいたくなるくらいまで、極限に辛い思いをしていたという時にキムテヒョンという人間は、今この感情をメモ帳に書いて、また書いてを繰りかえして曲にすることで乗り越えようとしていた、らしい。たまげた..........。なんて強いひとなんだろう、この人は。ものすごい人を好きになっちゃったんだなぁ私、

テヒョンくん、あなたは今幸せですか？

この質問に今のあなたはどう答えるのかな。あの時の辛さや苦しみは乗り越えられたのか、愛されているかが分からなくなった真っ暗な夜に朝日は差し込んだのか、きみのblue&greyを溶かせるようなそんなあたたかいものってなんなのか...........

2020年、世界が急に一変してやりたいことも満足のいくようにできない、なにもかも思うようにいかないことだらけの歯がゆい年だったと思うけど、テヒョンさんにとって今年1年はどんな年でしたか？「アミに会いたくてしかたがなかった1年でした。」あたたかいテヒョンさんならこう答えてくれたりするのかな。そうだとしたら、私もそうだよ と大声でいいたい。この1年間、ずっと、毎時間毎分毎秒ずっとずっと毎日会いたくて泣いた日が何日もあったくらい、この1年は会いたいの気持ちばかりがどんどん積もっていく一方で、いつ会えるかの見通しがまったく立たない毎日を生きることに嫌気がさすくらい。それでも私がこうして生きているのは、間違いなくきみがいてくれるからだよ。本当にありがとう。

愛されるために生まれてきたきみが、どうか健康で幸せでありますように。美味しいものをたくさん食べて、たくさん寝て、大好きな家族と6人の兄弟とテヒョンさんの周りにいる大切なひとたちに囲まれて、たくさん笑って幸せに過ごせますように。決してひとりで苦しまないで、つらい時には誰かを頼って、幸せをのぞむことは欲張りなんかじゃないんだよ、って伝えたい。でもそれはできないから、今日も特別に愛してる。

アイドルとしてのVも私たちにはあまり見せない、一般人としてのキムテヒョンも、ぜんぶがぜんぶ大好き。

韓国では今きみが大好な雪が降っているらしい。お天道様にも愛されちゃう私の大好きな人、雪、見れたかな？降る雪をみて、感性がとくべつに豊かなきみはなにを感じるのかな。

ほら、無意識に今もきみのことをかんがえてる。一生叶わなぬ恋と分かっていても、これから先もわたしはずっとキムテヒョンが大好き。

私にとくべつな日をくれた、とくべつな人、キムテヒョンさんお誕生日おめでとうございます。人間としてこの世に生まれてきてくれて本当にありがとう。(お祝い遅すぎでは？)

どれだけ遠い存在でもいい、言葉が分からなくたっていい、だって私たちは音で繋がっているから。頑張りすぎないで、たまにはスケジュールなんて放ったらかしてプー太郎でいたっていい、だから何がなんでも絶対に幸せでいて。

いつか目と目をあわせて逢える日がきたら、その時は今まででいちばんの声で

"너무 보고 싶었어"

って言うんだ、絶対。

私たち、うんざりするほど一緒にいよう。

ムラサキします 사랑해요💟

ちなみに日本の12月30日は2020年最後の満月、コールドムーンなんだって。

あ、

『ちゅきが綺麗ですね🌕🧸』

2020.12.30🐻🎂